ゴム製のプロファイル製品を切りくずなしに
連続的に成形するために最も適した製造設備が『押出機』です。

円筒状のシリンダー内に組み込まれた長いスクリューの根元に投入されたゴム材料が、スクリュー回転により移送されながら熱可塑化及び混練し、先端で圧縮され口金で成形されて連続的に押し出されるのが、簡単に述べた押出機の仕組みです。
当社はゴム機械の老舗として押出機を主製品に据え、長年研究を積み重ねて参りました。旧来からのホットフィードタイプは勿論のこと、その歴史の中で常温のままゴム材料を投入できるコールドフィードタイプ、脱気を可能にしたベントタイプ、高吐出を実現したピンタイプなどの新たな方式の押出機を上市し、押出機の発展に寄与してまいりました。

押出機 | 製品ラインナップ

コールドフィード押出機

本機はコールドフィード用として最適な特殊形状のスクリューと
機械構造をもったコールドフィード押出機です。
押出機本体、温調ユニット、駆動モーター、温調制御盤により構成されています。

1
テープ状、ペレット、スラブ状の常温ゴムを直接、押出機に供給することができ、前工程でウォーミングミルによる予熱の必要はありません。
2
スクリューは特殊な形状のミキシング・ゾーンが設けられ、ゴムコンパウンドと押出の目的に合った最適のスクリューを選択することができます。
3
押出中のゴムコンパウンドに均一な温度と可塑性をあたえることができます。このため機械の操作が容易になり、押出製品の形状、及び寸法の精度を向上することができます。
4
押出機へのゴム供給が自動的に行え、それにより作業人員の節減ができます。
5
シリンダー温度を一定に保つため、各ゾーンに±1℃までの温度調整可能な循環ポンプ付き自動温度調節装置が設置され、押出製品の形状、寸法を一定に保つことができます。

ベント式押出機

本機はスクリューに独特の構造をもった1本スクリュー式ベント押出機です。
押出機本体、温調ユニット、駆動モーター、温調制御盤ならびに真空ポンプにより構成されています。

1
フィード部へのコンパウンドの供給はコールフィードでできます。
2
押出機製品中の気泡を完全に脱気するために特殊な形状の1軸方式スクリューを採用しています。
3
コンパウンドの種類によって、スクリューの取り替えが生じた場合、短時間で取り替え作業が行えます。
4
回転、連結部分が少ないため、補修費が極めて少なく、また保守点検が容易です。
5
据え付け面積が少なくてすみます。
6
シリンダー温度を一定に保つため、各ゾーンに対して±1℃までの温度調節可能な循環ポンプ付き自動温度調整装置を設けてありますので、押出製品の形状、及び寸法を一定に保つことができます。

ピンタイプ押出機

ピンタイプ押出機は6本~10本のピンがスクリュー芯に向かってシリンダー壁から突き出している特殊構造の押出機です。このピンによってスクリューとシリンダーの間で練られたゴムはさらに混合、分散効果が高められるので、各種配合のゴムに対して非常に融通性に優れているという特長をもっています。そのためピンタイプ押出機は多くの条件に適合し多種多用途のゴムコンパウンドに適用できる万能型の押出機です。

1
広範囲なゴムコンパウンドに適用できます。
2
材料の分散(混合)及び可塑性の均一性に優れています。
3
押出量が今までの同一サイズのコールドフィードタイプの押出機より20~60%多く押出されます。
4
比較的低い押出ゴム温度で押出せます。
5
消費エネルギー(WH/KG)が低く、省エネルギーに役立ちます。
6
セルフクリーニングが簡単です。

その他「押出機」付属製品こちら

押出機に関連する各種付属製品、
「フィードローラー別駆動」「ギヤポンプ」「各種ヘッド」の
詳しい情報はこちらをご覧ください。

押出機 | 特 長

蘇州中田で開発した押出機(RZ-H)

当社の技術を踏襲し、グローバル調達を最大限に活かした廉価版押出機の開発に成功しました。
(現在、Φ90mmとΦ60mmの2サイズをラインナップとして有しております。)中田エンヂニアリングは今後もお客様のご予算、ニーズに合った設備の開発を続けます。

制御盤、温調装置も同一ベース上に乗っており据付〜立上げまでの時間短縮を実現。

押出シリンダーを替える事で、ベントタイプ、ノンピンコールドフィードタイプへの対応も可能。

ハイブリッド油圧ユニット

EFE(Enviromental Friendly Equipment)の一環といたしまして現在「低騒音」「省エネ」タイプの油圧ユニットを採用しております。騒音値は従来機より約20%低減され(70dB以下)、モーターも従来機は15kwインダクションモーターを使用しているのに対し、今回のユニットは5kw高効率モーターを使用しております。また、タンク容量も60Lと、従来の半分以下の作動油量となっており、廃油等の環境面にも優れたユニットです。

従来のユニットのマニホールド部を流用し、タンク部をハイブリッドユニットに変更する事も可能です。

堅牢なヘッドクランプ

ユニークで強固なヘッドクランプ、ウェッジロック、大きな油圧シリンダーを使用し、最大ヘッド圧250kg/cm²までの高圧押出ができる堅牢なクランプになっています。

ダイ変更が短時間で可能

当社の押出機はダイチェンジが1分以内でできる様に設計されています。上ヘッドのクランプシステムは、任意の位置で停止でき、ファイナルダイの交換は、プリフォーマーがクランプされている状態で行えます。これにより、ヘッドとプリフォーマー間のゴム漏れが無くなります。

長寿命で信頼性の高いフィードロール

当社の押出機には各種改善を重ねた、優れたフィードロール機構を備え、ゴム洩れを防ぎ、長寿命を実現し、安定したコンパウンド供給が可能です。また、お客様のご要望に応じて押出機とフィードロールの駆動を別駆動にする事も可能です。

様々なクランプ構造

当社の多層ヘッドは多様なクランプ構造を有しており、お客様からの様々なご要望にお応えすることができます。

押出機 | 仕 様

コールドフィード押出機 仕 様

この表は左右にスクロールできます
押出タイプ 45k 60k 75k 90k 120k 150k 200k 250k
スクリューL/D 10 10(12) 12 12(14) 14 16(19) 19 19
スクリューrpm 94 72 94 72 72 60 66 52 50 40 40 30 30 40 24 20
駆動モーター 10 7.5 22 19.5 30 22 55 45 90 75 195 150 300 370 450 370

ベント式押出機 仕 様

この表は左右にスクロールできます
押出タイプ
45V 60V 75V 90V 120V 150V
スクリューL/D
16 16 16 16 19 20
スクリューrpm
94 72 94 72 72 60 66 52 50 40 40 30
駆動モーター 10 7.5 22 19.5 30 22 55 45 90 75 195 150

ピンタイプ押出機  仕 様

この表は左右にスクロールできます
押出タイプ
60P 75P 90P 120P 150P 200P 250P 300P
スクリューL/D
12 14 16 16 16 19 19 14
スクリューrpm
94 72 72 60 66 52 50 40 40 30 30 40 24 20 24
駆動モーター
22 19.5 37 30 55 45 110 90 195 150 300 370 450 370 650
ピン本数 6本×10列 6本×10列 6本×10列 6本×10列 8本×10列 8本×10列 10本×10列 10本×10列
押出機開発・試験について
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