保全サービス
概要
顧客の信頼を得る為には、”製品の品質安定”は欠かせません。
突発的な故障を減らし、機械・設備機能を維持する事は不良率の低減につながります。
設備の不調、故障まで行かなくてもチョコ停の回数を低減し、必要な部品を適宜交換する事で設備全体の寿命を延ばす事は”原価削減”にもつながります。
設備の故障、不具合が起こると、従業員が危険にさらされる恐れもあり、従業員が”安全に働ける環境づくり”は非常に重要です。
当社の専門の検査員が、設備の状態を点検し、故障した場合のリスク、将来的な故障のリスクまで評価し、設備の信頼性を高めます。
点検項目例(スクリュー・ライナー・ピン)
スクリュー・ライナー・ピンの摩耗、破損は吐出量の低減、異物混入につながります。
マイクロメータにてスクリュー径を測定。
インサイドゲージにてライナーの摩耗量を測定。
ピン点検報告(例)
点検項目例(フィードローラー部)
フィードローラー部の摩耗、故障は、ゴム漏れ、安定供給の低下につながります。
スキミゲージにて、各所クリアランスを測定。
フィードローラー部点検報告(例)
点検項目例(減速機)
減速機の振動(3箇所)を測定し減速機メーカーでの診断を行います。
これによりベアリング、ギア、軸の摩耗や破損等が診断できます。
また、こちらの点検は設備の稼働時に行う点検内容なので、
生産調整等も必要ありません。